2024/10/03
ドラムフレーズを声に出すことの効果
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
ドラムのリズムパターンを声に出す練習には、二つの大きな効果があります。
①リズムパターンを身体で感じ取れること
②バスドラとスネアを中心にリズムを感じやすくなること
私も当初、①の効果だけだと思っていましたが、実は②の方が重要かもしれません。
バスドラとスネアが中心のリズムは柔らかく、演奏する仲間も入りやすい音になります。
逆にハイハットが中心だと、リズムが硬く、孤立した印象を与えることもあります。
ドラムフレーズを声に出すことで、リズムがより柔らかく、心地良いものになります。
読んで頂きありがとうございます!
リズム教室 生徒募集中!
大阪府堺市を中心に出張レッスンを行っています。
お気軽に公式LINE、メール、またはお電話でご連絡ください。
お会いできるのを楽しみにしています!
2024/10/02
音の余韻を感じる
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
先週のギターの生徒さんのレッスンの時に、3拍子の曲を弾いていてどんどんハシッてテンポが速くなってしまうという事がありました。
ギターのフレーズを声に出しましょう
ベースとかの低音を聴きましょう
も一理あるんですが、
☆音の余韻がない(感じられていない)
事も、ハシる理由なんじゃないかなと思いました。
結局は
聴く
の中に
余韻を聴く
があるかもしれませんが、音の余韻を聴くは、なかなか難しいことなんじゃないかなと思いました。
どの楽器も音には余韻があります。
しっかり余韻まで聴けていると、どっしりした良い演奏になりますよ〜、と言うお話でした。
その後YouTube撮ったんで、余韻も意識しました。
良ければご覧ください。
読んで頂きありがとうございます!
清川のリズムの教室では、生徒さんを募集しています。
大阪府下、主に堺市を中心に出張レッスンを行なっております。
宜しければ、公式LINE・メール・お電話でご連絡ください。
体験レッスンは無料です。
御連絡お待ちしております!
2024/09/25
聞く・声に出す・叩く!
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
今日は、
ドラムを叩くための3つのステップ
をお伝えします。
1. 聞く (耳)
手拍子で四分音符を取りながら、リズムを耳でしっかり聞き取ります。
2. 口で言う (耳と体)
ドラムのフレーズを口で言うことで、耳で聞いたものを手足と繋げます。
3. 叩く (手足)
ドラムで実際に手足の動きを練習します。
この順番で練習すると、耳で感じたリズムが手足としっかり繋がるので、演奏がスムーズになります。特に ②「口で言う」 が大切です!
という事で、これがドラムを叩く時の基本であり真髄です。
①〜③に入っていない、
楽譜を読む
は①・②をやらなくて済む為の物でしかありません。
その為、楽譜を読んで叩く音は、セリフの棒読みのようになります。
当然ですが、どんな曲も楽譜を読まないと叩けません。
清川のリズムの教室では、ドラムやリズムの性質に基づいて、
☆楽譜に頼らない演奏
を目指しております。
読んでいただきありがとうございます。
清川のリズムの教室では、生徒さんを随時募集しております。
公式LINE・メール・お電話でのご連絡お待ちしております!
2024/09/18
清川は歌詞に興味がありません
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
家で5歳の娘が最近、こども園で練習しているMISIAさんの
「アイノカタチ」
を歌ってました。
パパも歌ってと言われて、何となくメロディは入っているので歌っていると、
ちゃんと歌って!と言われました。
えっ、ラララやけどメロディーをちゃんと歌ってると思ったんですが、ちゃんと歌うって歌詞込みですよね。
この音楽を聴く感覚が、もうドラムを叩くことに必要のない情報を省くようになっていると思いました。
ドラム上達のためには、歌詞に気を取られないでください(笑)
無茶言うなよって思いますよね〜、僕も歌詞や生き様みたいなところから音楽は好きになってるので。
僕は今や、歌詞はほぼ耳に入っていません。
ドラムが叩けてから、ようやく歌詞が入ってくる感じです。
歌詞を意識しない、良ければドラム上達におすすめです。
読んでいただきありがとうございます!
清川のリズムの教室では、生徒さんを募集しております。
公式LINE・メール・お電話でご連絡ください!
YouTubeのチャンネル登録だけでも、良ければよろしくお願い致します。
お会いできる日を楽しみにしております!
2024/09/10
「リズム感」と日本の音楽
リズム感が良くなる=ドラム上達のためには
①言語習得(聴覚)=英会話などに近い
②技能習得(触覚)=スポーツなどに近い
が必要だと考えていて、
言語習得(聴覚)
ざっくり「リズム感」と呼ばれているもの
要は音楽の中で会話(リアクション)ができるようになることが重要
英会話習得に近い
リスニングが重要
日本語しか話せず、会話が苦手な日本人の苦手分野
YouTubeで説明がほぼされてない(説明が難しい)
楽器の演奏にリズム感が必要である事が、あまり認識されていない(特にドラム以外の楽器)
技能習得(触覚)
手足がどれだけ思い通りに動かせるか、というスポーツが上達する感覚に近い
一般的にドラムの上達に必要だと認識されている
YouTubeにも山程情報がある
専門学校時代に手数の多い派手なドラムの存在を知ったが、必要性を感じられなかった
という聴覚・触覚の二つを鍛える必要があると感じています。
清川はどちらかと言えば、
①言語習得(聴覚)
に力を入れてレッスンしたいと考えております。
聴くため・リズムを取る為の本当の基本を伝えたい!という気持ちが強いです。
ドラムを始めて20年以上ずーっと思ってた事で、ここ数年レッスンに力を入れてやってみて、改めてアマチュアミュージシャンの方(日本人)はリズム感がない(必要性を感じていない)事が分かったので。
リズム感の習得に必要なこと
☆音楽を聴くことが好き
なことです。
めちゃくちゃシンプルですが、音楽を聴かないと始まりません。
リズムは音楽に対してのリアクション(反応)、あいづちの役割なので、音楽を正確に捉えることがスタートです。
だが、今の日本の音楽は、歌詞や話題性重視で使い捨ての音楽が流行していて、じっくり長く聴ける音楽が少ない
理由として
・日本人にリズム感がない(歌詞・メロディ以外の部分が聴こえていない)から
・経済至上主義(アニメやゲームの話題作り)に音楽を利用しているから
・音楽や楽器に触れる機会が少ない
という事で、今の日本の音楽環境はリズム感の習得には不向きな内容になっております。
皆さんが、「最近の曲はわからない」と仰る理由の一つにリズムの複雑化・高速化があります。
長くなりましたが、今清川が考えていることをまとめました。
良ければ参考にして頂きたいですし、何か気づいた事があればご連絡ください!
読んでいただきありがとうございます。
清川のリズムの教室では、生徒さんを募集しております。
・リズム感が良くなりたい方
・リズムに苦手意識のある方
・ドラムの上達がしたい方
公式LINE・メールやお電話などでのご連絡お待ちしております!
よろしくお願い致します!