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2022/07/11

16ビート全盛期

今回のブログはさあどうしようかな?と、というお話しで、解決策はまだありません。

とにかく今流行っている曲が、ほぼ16ビートの曲ばかりなので、どうしようかな、どうやって生徒さんに16ビートの好きな曲を叩けるようになってもらおうかな、というお話しです。

まず、有効な手段として、最近書いている
・ドラムフレーズを声に出す
は16ビートのフレーズに対しても有効な手段になると思います。
声に出すと、あれ?何か違うと気付ける可能性があります。

今回のレッスンで、小学生の生徒さんのやりたい曲として、好きなアニメの曲三曲を考えてきてくれたのですが、全て16ビートの曲で、8ビートのパターンを叩いても間違いじゃないけど、雰囲気が出ないよな、どうしよう、と。

生徒さん自身が、勘が良くて
16ビートは8ビートの2倍
と気付いてくれました。

簡単に言うと、そうなんですよね。

生徒さんの持ってきてくれた曲が
フジファブリックの「楽園」
でした。
bpm 96ぐらいです。

8ビートにするとbpm 192で
ブルーハーツの「人にやさしく」 
と同じくらいになります。

「人にやさしく」を右手8ビートでしっかり刻めてフィルも叩けると、「楽園」の16ビートのパターンもしっかり刻めると思います。
二曲のノリは全く違いますが、手足は動くと思います。

ただ、非常に残念ですが、8ビートが、古い、ダサいという感じになってる気がします。

まあ確かに多分、今の10・20代の方からすると、スマホ使ってるのに何でまたガラケー使わなあかんねん、みたいな感じのような気がします。 

ガラケー=8ビート
スマホ=16ビート
ぐらい違います。

情報量(音符)が常に2倍なので、若い方には新しく心地よく、ガラケー世代以降からすると複雑で訳が分からない、となります。
僕も、今の曲はリズムがコロコロ変わって追いつくのが大変です。

ちなみに、僕は速い8ビートから16ビートと一段ずつ階段を登った感覚です。
今回の例として
スローな8ビート
「炎」
⇨速い8ビート
「人にやさしく」
⇨スローな16ビート
「楽園」
という感じで、階段を登っていけたらいいのですが、ダサいとなればやる気も話も終わります。

リズムを理解するには分解するのが一番なんですが、16ビートを理解する方法を模索していきます。
なんせ、流行ってる曲がほぼ16ビートなので、そりゃ生徒さんのやりたい曲も16ビートになります。

でも聴くと演奏するは違います。
中身が分かってないと曲のリズムに合った演奏は出来ません。

曲の中身が分かってなくても叩ける方法を考えるのか、 
曲の中身を理解しやすい方法を考えるのか。

今のところ
・フレーズを声に出す
が最善策です。

また良い方法などあれば、更新します。



読んでいただきありがとうございます!

2022/07/07

ドラムフレーズを声に出すと認識しているドラムフレーズが分かる

そのままなんですが、今回のレッスンでの生徒さんは、ドラムフレーズを声に出すと
ハイハットの8分のウラが抜ける
バスドラがたまに抜ける
感じでした。
ドラムも同様に抜けていました。

声とドラムが同じ抜け方で連動しているという事でした。

ただ、
・声の方がドラムを叩いている時よりも、音が抜けたら自覚がしやすい
という利点がある気がします。
生徒さんは、ドラムを叩いている時は、バスドラが抜けている事に気づいていませんでした。
声に出す方が、間違いに気付きやすい、認識しやすいということです。

ドラムフレーズを声に出すと、良い事いっぱいあります。
是非、試してみてください。


読んでいただきありがとうございます!




2022/07/06

ドラムを始めた方へ

実は僕も今、二児の父になりたてです。
3日目ぐらいですが早速、長女のオムツを忘れたなどのミスを色々連発して、出産したてで疲れている奥さんをさらに疲れさせてしまっています。

やっぱり慣れないことはすぐには出来ません。

奥さんが良いフォローの言葉をくれました。
奥さんは車の運転が苦手で、免許はあるけど運転出来ないレベルのペーパードライバーなんですが、
「私も車の運転が出来へんし、いきなり育児も無理やんな」
みたいな言葉をいただきました。

そうなんです!
慣れないことはとにかく、どうしたらいいのかパニックなんです。

今現在僕の生徒さんにもドラムを始めたばかりの方がいらっしゃいます。
僕もそれっぽい事を生徒さんにいくつかお話ししてますが、そもそも慣れないことはよくわからない!でまずはOKだと思います。
ドラムに座ってるとなんとなく分かってくると思うので、ドラムに出来るだけ座ってドラムを叩いてみてください。

ちなみに僕が育児でミスをした場合、奥さんの手を煩わせることが多いので怒られたりしますが、僕の生徒さんがドラムでミスをしても僕が困ることは正直ありませんので、どんどん間違えてもらって構いません。

そりゃ、生徒さんの中からプロドラマーになってくれたりすれば、僕にも恩恵があったりするかもしれませんが、僕としての最終目標は
生徒さんにドラマーになって自立してもらう
なので、プロドラマーを目指す必要もありません。

生徒さんみんなに、どんな形であれドラムを続けていってもらって、必要な時にレッスンしに来てください、というスタンスが理想なので、どんどん間違えて良いのでドラムを好きになってもらえればと思います。


今回の結論は
・慣れないことは誰でも出来ないので、まずはドラムに慣れましょう!

でした。


読んでいただきありがとうございます!

2022/07/04

ドラムフレーズを声に出して言う時、音の高低で分ける

少し前に、ドラムフレーズを声に出すのが大事、声に出せたドラムフレーズは実際叩ける、と書きました。

ここにプラスアルファで、
例えば
バスドラムはドン
スネアはタン
ハイハットはツ
ライドはチン
という感じで声でも、どの太鼓・シンバルの音か分かるように出すというのが今回のレッスンで分かりました。

ドラムフレーズを声に出すことで、頭がバスドラとスネアを別物と、認識できるようになると思います。
これは大きな発見です。

最初混ざるんですね〜バスドラとスネアが。
バスドラとスネアを別物としっかり認識できれば、ドラムがより楽しくなるはずです。


読んでいただきありがとうございます!

2022/06/28

耳を使うとドラムは楽しい

ドラムを叩く時に使うのは、両手足と耳です。

ここでもちろん、頭から耳と両手足に指示がいってますが、僕は両手足は無意識の反応です。
頭は使ってません。
耳に意識が集中している感覚があります。

ここを両手足に意識がいったり、耳を使わなかったりすると、上手くドラムが叩けないと思います。

そもそも、最初は耳に意識を向けるやり方が分からない(僕もでした)と思います。
ドラムなんて誰が叩いても同じだろうと、最初思ってましたので。

僕のドラムの叩き方は
ざっくりした説明になっちゃいますが、
①曲を耳で聞き取って、音楽のリズムを解析する
②解析したリズムから、曲に合わせて何を叩けば良いか把握する
③把握した音を出す為に練習して、両手足を思い通りに動かせるようにする
④解析して把握した曲に、動かせるようにした両手足でドラムを鳴らし、テトリスのように必要な音を当てはめていく

という感じです。
①・②・④を端折る為に、ドラムには楽譜がある感じがします。
ただ、①・②・④を端折ると、僕はドラムの面白みがないような気がするんですよね。

演劇に例えると、
決められたセリフしか喋れず、
しかも棒読みに聞こえる感じ
に近い気がします。

間違ってても、わからなくても、わからないなりに曲を聴いて、
・ドラムはどうなってるのか
・曲はどういう構成になっているのか
・自分はこの曲のどこが良いと感じているのか
とかを考えてみて欲しいなあと思います。
その方が、面倒なんですけど、ドラムも音楽も楽しくなってくると思うんです。

何かね、③の要するに両手足の練習だけやるだと、学校の勉強と同じ感じになるんです。
ドリルをひたすら解く
同じ漢字をひたすら書く
みたいなね。

それも大事なんですけど、楽しもうぜ!という感じです。

今日のポイントは
・耳を使うと、面倒ですけどドラムが楽しくなりますよ
というお話しでした。


読んでいただきありがとうございます!