2022/08/14
クレジットカードでのお支払いが出来るようになりました
以前生徒さんからご要望があり、導入しようとしていたクレジットカードでのお支払いが可能になりました。
希望される方はお申し付けください。
2022/08/02
ワン・ツー・スリー・フォーを常に最優先に意識する
当たり前なんですが、やっぱりこの
ワン・ツー・スリー・フォー
要は、
拍のアタマを自分の中で一定のリズムでキープする
ことが、ドラムを叩く時の大前提です。
フィルインが分かりやすいですが、拍のアタマがズレてしまうから上手くいかないんです。
お客さんの手拍子も、基本的には拍のアタマです。
子供たちの手拍子もです。
教えなくても叩けます。
この当たり前の中の当たり前、キングオブ当たり前が、叩けないフレーズの時に出来なくなっているはずです。
叩けないフレーズを練習する時は、まず
ワン・ツー・スリー・フォー
が合っている、取れているか確認してみてください。
取れていなければ、テンポを落とし
ワン・ツー・スリー・フォー
が取れるテンポから、取れる感覚をキープしてテンポを徐々にあげてみて下さい。
まずは、
ワン・ツー・スリー・フォー
です。
読んで頂き、ありがとうございます!
2022/07/26
声に出すドラムフレーズを譜面に書く
8ビートのパターンだと
ドン・ツ・タン・ツ ドン・ドン・タン・ツ
とまず譜面に書くという事です。
①耳でドラムを聴きとって、まず口でフレーズを言う
②譜面に口で言うフレーズを書いて読む
①が出来ると理想ですが、②はみなさんに試していただきたいなあと思います。
むちゃくちゃ難しいフレーズでも、②は誰でも出来るはずです。
少なくとも書き込む事は出来ます。
テンポを下げてゆっくり声に出すところからで充分です。
試してみてください!
読んでいただきありがとうございます!
2022/07/18
ドラムフレーズを声に出す時、「ツ」を大切に
ドラムフレーズを声に出すお話ですが、「ツ」(ハイハット)もしっかり声に出すようにしてみて下さい。
ドン(バスドラ)タン(スネア)だけになり、ツが抜けがちなので。
何故大事かというと、リズム感のあるなしは、休符を感じられるかどうか、にあるからです!
ポップスやロックのリズム(テンポ)は基本的には一定です。
休符は音を出さないですが、曲が終わらない限りリズムは一定です。
が、リズム感がない方の特徴(例えなので怒らないでください)として、
休みになる(演奏を止める)と、次に入る時にリズムがズレる
という事があります。
原因は、休符でリズムをとる事も止まってしまうからです。
ただ、
休符でもリズムを止めない
は少し難易度が高いので
「ツ」は声に出しましょう!
というお話です。
「ツ」と叩いてるんで休符じゃないんですが、声に出すと抜ける(声に出さない)という事は、休符に近いぐらいの存在だという事です。
なので、分かりやすく出す(ドンタン)と、休みの休符、のあいだのような「ツ」を声に出せると、休符を感じることにもつながるのでは?、という仮説です。
「ツ」声に出してみてください!
読んでいただきありがとうございます!
2022/07/13
大興奮を産む為に、淡々とやる
今回はレッスンで気付いた事でもあるんですが、僕の自分で試している事を書いてみます。
みなさん、ご自身がどう行動されているかも参考にしていただければと思うのですが、
僕は興奮する(楽しい)事を、優先して行動するところがあります。
ただ、これが僕の
・物事が上手くいかない
・疲れ果てる
原因なのかもしれない、とようやく思い始めています。
例えば
プロ野球でホームランを打つと野球場は大興奮になります。
大谷翔平選手がアメリカで打ったホームランに、遠く離れた日本にいる人達も興奮しています。
では、大谷選手はホームランを打つ為に、常に大興奮しながら練習しているのでしょうか。
これはもうみなさんご想像の通り、おそらく淡々と練習していると思います。
他の野球選手の方が、自分がホームランを打って勝った試合のあと、ホームランの感覚を忘れないようにする為に、試合後帰らず練習場で素振りをする、なんていう話も聞いた事があります。
もう一度興奮を起こす為、淡々とするべき事をしているから、また大興奮を巻き起こす事が出来る。
で、さらに、興奮を少なくする事が、
現代は最も難しいのではないか、という推察も書いておきます。
ここからは、清川個人の意見です。
間違えている事もあると思うので、何か助言をいただける方は是非お願いします。
興奮する時にはドーパミンという脳内物質が出るそうです。
ドーパミンの厄介な性質が、最初は少量で興奮していたのが、同じ量だと身体が慣れ、量を増やさないと次第に興奮しなくなる事です。
さらにドーパミンは、人間が行動する時の原動力になっています。
なので、例えば
ホームランに興奮する時もドーパミンは出ますが、
アルコールを摂取する時にもドーパミンは出ます。
ホームランを見たいと思っても、ホームランの量は野球選手が打つかどうかです。
なので、ドーパミンの量もこちらで勝手に増やせません。
が、アルコールの量はスーパーで100円で売っていますので、自分で増やせます。
そして、最初は一本のビールで興奮出来たのが、2・3・4本と増えていき、ドーパミンが作用するのがアルコールだけになり、社会生活が難しく(何しても興奮出来なく)なる。
という事もあります(僕の父の話です)が、みなさんは社会生活が難しくなるまでは関係ないと思います。
本題は、まともな社会生活が送れなくなるまではいかないが、ゆるいドーパミン依存状態が2022年の現代、そしてこの先の未来にさらに広がるのではないか。
そしてこのゆるいドーパミン依存に、僕もみなさんもなっているのではないか、というお話しです。
前置き長すぎですが、
ここからも僕の少ない勉強量で得た知識ですので、間違えていたら教えてください。
人間の脳は、現生人類(ホモサピエンス)が誕生して20万年ほぼ変化していないそうです。
20万年中19万年のあいだは、小型の動物を狩ったり木の実などを集めて食べていたようです。
ドーパミンは、小型の動物を仕留める為であったり、木の実を探す為に、働いていたそうです。
生きのびる為に、同じ行動(興奮)を起こす為の脳内物質だったようです。
認知革命(7万年前)、農業革命(1万2000年前)、科学革命(500年前)が起こったのちも、人類の脳は変わりません。
本能や感情と言っていいかもしれませんが、もう食べ物に困る時代では無くなった現代も、脳は動物や木の実を、生き延びる為に探そうとします。
動物や木の実は探さなくてよくなったのに、脳だけは飢えている。
脳はドーパミンを出したい!と
ドーパミンを出す対象を無意識に探すのです。
そして、現代の
うってつけのドーパミン発生装置
がみなさんお持ちの、僕も皮肉にも今現在このブログを書くために持っている
スマホ
なのです。
僕もあなたも、もう探す必要がない小型動物や木の実を、スマホを使って探してるんですね〜。
実際、小型動物や木の実を探すゲームもありますよね。
ドーパミン発生装置は、現代には山ほどありますのでスマホだけではありません。
が、スマホはおそらく最も利用者が多く生活に溶け込んでいて、年齢制限も設けられていませんので、例えとして一般的かと思います。
そして、僕が対策として考えるのは、スマホを捨てよう!とかいう無謀な事(ミニマリスト・断捨離も実現出来れば素晴らしい)ではなく、
・ドーパミン発生装置は必要な時だけ使う
・興奮する事をするよりも、淡々とする事の方が重要(健康的に興奮を産み出せる)
という2点です。
ざっくりで申し訳ありませんが、もし、興奮が興奮を産み出せるなら、何故みんな一人一台はスマホを見事に操っているのに、ストレスが溜まる、など疲れてしまうのか。
僕は、スマホを触る、今文章を考えるのはそれほど疲れませんが、YouTubeでコロコロ色んな動画を探して画面が変化させたりすると疲れます。
最近辞めたんですが、車でYouTubeを音声だけにする、ながら聞きも、している時はしない時よりも疲れていた事が分かりました。
本来なら、疲れやストレスはスマホ(興奮)で吹き飛ばせるはずです。
脳は、狩猟採集時代から変わっておらず、食糧の飢えは無くなったが、脳の飢えは収まらず、興奮(ドーパミン)を求めている。
脳の空回りを鎮める必要があります。
脳の飢えを満たす為には、ホームランを打つ必要があるが、ごく限られた人しかホームランは打てないので、スマホで満たす。
ホームランのように自ら生み出したものではなく、かつドーパミン量も増やさないといけないので、スマホ(もしくは他のドーパミン発生装置)は使えば使うほど量が増えて疲れ果てる。
という図式かなと思います。
みなさん、そして僕も、ホームランは打てません。
がしかし、ドラムは叩けます!!
ヒットは打てます、バントでも良いんです。
自分でバッターボックスに立つことが大切だと思います。
ドーパミンを自分で生み出す術を持つ事、とも言えます。
前置き長かったですね〜。
本当に失礼しました。
みなさん、ドラムを叩いて、健康的なドーパミンを出しましょうよ!
淡々とした練習は残念ながら必要ですが…
そして、健康的なドーパミン発生装置をすでにお持ちの方に、ドラムを無理におすすめはしません。
何か趣味が欲しい、という方、ドラムを選んでいただきたいです!
健康的なドーパミン、出せますよ。
淡々と練習して、興奮を産み出しましょう!
練習すれば必ず上達しますので。
ドラムだけで全てが解決はしないと思いますが、助けには必ずなります。
ちなみに僕はあまり怒らないと弟や奥さんに言われるんですが、リズムを刻む運動(ドラムも!)は前頭葉にとって良いそうです。
前頭葉は、脳の制御装置です。
ドラムを叩く事で、脳のブレーキを鍛える事が少しは自然に出来ているのかもしれません…
本当に長々と読んでいただきありがとうございました。
よろしければご意見ご感想、お待ちしております。