2022/10/03
話を聞いてもらうことの大切さと難しさ
今回は僕の最近思いついたことを書きます。
何かご意見あればいただきたい内容です。
僕はドラムレッスンで
①生徒さんがドラムでやってみたい事をまず聞いて
②生徒さんにドラムを叩いてもらって
③僕の気づいた生徒さんにとって有益だと思う情報を伝える
という事をしています。
まずは情報のインプットがありますが、
・僕の求める生徒さんの情報という貴重なインプットであり
・予測はつきますし、向かう先もドラムの上達
です。
なので、苦にならないし楽しんで出来るんです。
生徒さんのつまづいてる部分が、過去に僕がつまづいた部分だったり、今まさに僕もつまづいてる部分だったりもして、僕自身のドラムにも活かせる事もプラスになります。
インプットも苦にならないし、何より、
・話を聞いてもらうこと(アウトプット)が仕事になっている
事が最も重要な、今日お伝えしたい事です。
人間みな誰しも、他人の話を聞くよりも自分の話を聞いて欲しいと思ってますよね。
本心から他人の話を聞く事の方が好きという方は、それだけで相当価値があります。
僕も自分の話を聞いて欲しい人間です。
ただ、自分の話を聞いてもらう事は簡単ではありません。
・お互いの信頼関係が必要
・相手にとって有益である情報を持っている
この二つは必須です。
ドラムレッスンにも通じますが、ドラムの演奏にも通じます。
ドラムの演奏において
・相手にとって有益である情報を持っている
というのは、高い技術で素晴らしい音楽を生み出して聞いてもらう事です。
信頼関係は、知名度や人気などのイメージの部分でしょうか。
プロのミュージシャンがやっている仕事もこの2点かもしれません。
僕は、この文章を書き始めた時は、
・アウトプット(話すことや演奏することなどの表現)が大事です
みたいな事が言いたかったんですが、少し違う内容になってしまいました、ごめんなさい。
ちょっとまた整理して、インプットとアウトプットに関しては書こうと思います。
僕はドラムレッスンをさせてもらえてる状況はラッキーですし、プロのミュージシャン(とその関係者の方々)はすごいことをされてるんだなあと改めて気づきました。
読んでいただきありがとうございます!
2022/09/26
リズムを取る=ずっとなわとびを飛んでる感じ
リズムを取る(主に叩く)時のイメージは、同じ「円」を同じ場所でずっと作り続けるイメージです。
楽譜は横に動いていくので、「線」でリズムを捉える歩いていくような動いていくイメージの方もいると思いますが、僕はリズムは「円」のイメージがリズムの本質を捉えていると思います。
イメージしやすいのは
「ずっとなわとびを飛んでる」
イメージです。
僕はドラムセットの前に座って、なわとびを飛んでるイメージでドラムを叩いています。
両手足は4分音符に合わせて円運動をしています。
フィルインや難しいパターンは、Xとびや二重とびをするような感覚です。
同じテンポでその場で飛び続けることには変わりません。
リズムを「円」で捉える、試してみてください!
読んでいただき、ありがとうございます。
2022/09/11
コロナから復帰いたしました
コロナ陽性になりまして、レッスンキャンセルや変更などで、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
そして、レッスン日時変更にご協力いただきありがとうございました。
復帰しましたので、改めて清川将之ドラムスクールを、よろしくお願いいたします!
2022/08/28
歌が歌えるぐらいまで曲を覚える
こんにちは!
今回もレッスンで気づいたお話です。
ドラムを叩いてる時はなるべく頭は使わない方が良いというお話です。
1・2・3・4・5…と拍の数を数えながら叩いてますという生徒さんのお話がありました。
対処法としては
①曲のメロディを歌えるぐらい覚えておく
②数字を数えるにしても一小節(4/4拍子では1・2・3・4)まで
③理想は拍のアタマ(1・2・3・4)に意識を集中する
①が出来れば、数を数えなくても曲の変わり目が身体で分かるはずです。
ちなみに僕は、
・知らない曲でも4小節目がどこなのか自然に分かる感覚があり(これはズルいですね)
・コード進行やメロディの雰囲気を聞いて
曲の進行を判断しています。
②・③は同じ事を言ってる感じになってますが、拍のアタマの事以外に頭は使わない方がいいです。
いきなりセッションとかで無ければ、曲のメロディを歌えるぐらい覚える事は出来るはずです。
頭を使わずにドラムに集中するために、曲を歌えるぐらいまで覚えてみてください。
読んでいただきありがとうございます!
2022/08/22
右手はずっと八分音符を叩く
右手はずっと八分音符
右手はずっと八分音符を叩く(ハイハットやライド)動きのままフィルインでも右手をスネアやタムに移動させるだけで、フィルインがそれなりの形になります。
フィルインやから特別な事をしないと!
と思うと混乱しますが、いつものリズムパターンをそのままスネアやタムに移動するだけでもフィルインっぽくなります。
スネアは左手で叩くもの、というイメージは取っ払いましょう!
是非お試しください。
読んでいただきありがとうございます!