2022/06/05
ドラムは目より耳を使う
ドラムは、目(楽譜)より耳(音楽を聞く)を使う方が上達するようです。
生徒さんに教えてもらったのですが、
人それぞれ
目の情報処理に優れたタイプ
耳の情報処理に優れたタイプ
手(触覚)の情報処理に優れたタイプ
などなど(あとは嗅覚味覚ですね)人それぞれ違うそうです。
僕は耳を頼りにするタイプ(音楽はもちろんYouTubeもラジオがわりに聞いてる)なのでドラム向きなのかもしれませんが、目や触覚に頼るタイプの方も、ドラムは耳で聞く練習をおすすめしています。
ドラムは反応する役割の楽器だからかなと思っています。
会話で言うと相槌が仕事なので、セリフを覚える事も必要なのですが、しっかり話を聞いてうなづいたり、その時に思う事をストレートに伝える事の方がより重要なのです。
まずは好きな音楽を聞く事で、耳を鍛えてもらえればと思います。
読んでいただきありがとうございます!
2022/06/05
甲子園に行きました
先日阪神甲子園球場に、5年ぶりくらいに阪神タイガースの試合を見に行きました。
コロナ以降最多観客動員数だったそうで、4万人以上のお客さんが詰めかけていました。
一言で言えば、やっぱり人が大勢集まった時のエネルギーっていいなと改めて実感しました。
得点が入ると全員で喜ぶ様子や
(大差で負けていた試合だったんですが)少しずつ点差を追い上げていくごとに歓声が大きくなっていく雰囲気
を見ていると人のエネルギーの波を感じました。
状況によって変化が激しいので、良い時はいいですがダメだと怖ろしい部分もありますが。
いつかこんな何万人も集められるイベントを仕掛けてみたいなあと考えながら野球を見ていました。
まずは小規模から、みんなで力を合わせて音楽で何かをしていきたいと改めて思った夜でした。
読んでいただきありがとうございます!
2022/05/19
ドラムパターンを口で言えたら叩けます
タイトル通りなのですが、ドラムパターンを口で言う事(タタトン、など)が出来れば、もうドラムで叩く事ができるドラムパターンです。
口で言えない=理解出来ていないというドラムパターンは叩けません。
シンプルにこれだけのお話ですが、これから何度もこのブログに書きそうな気がします。
僕も口で言えないドラムパターンは叩けませんし、大方のドラマーが同じだと思います。
口で言えるようにするために、まず耳で聞いて理解する事が大事です。
なので、
譜面を見て黙って叩くのではなく、
何度も繰り返し聴いて口で言えるようになる
事の方が大事で、それが練習です。
なので、音楽を聴くことは大切なのです。
これからも何度も、次回は具体例でお話出来ればとも思います。
一回目はストレートにそのままお伝えしました。
読んでいただきありがとうございます!
2022/05/15
音楽=エネルギーの交換かも
今日は僕がお世話になっている音楽教室の発表会がありました。
発表会終了後の生徒さんのお母さんとのLINEのやり取りで気付いたのですが、音楽の演奏って、演奏する人がエネルギーを出し合って、それを演奏している人達や、聞いてくれているお客さんと分け合っているような感じなのではないか、というお話になりました。
だから、正しい演奏(も大切ですが)よりも、演奏を通じてエネルギーを音楽にのせる事の方が、演奏する仲間やお客さんに伝わるのかもしれません。
エネルギーを音にのせる為にもしっかり練習する事が必要ですが、楽譜には書けない部分でもあると思います。
音にエネルギーをのせる
これを具体的に生徒さんに伝えられるように、また掘り下げて考えていこうと思います。
読んでいただきありがとうございます。
2022/05/12
お母さんがしっかりされてます
今回のレッスンで気付いた事は、生徒さん(高校一年生)のお母さんが、しっかりされているなあというお話です。
レッスンが始まってもうすぐ2年の生徒さんなので、中学二年生の頃からレッスンしています。
これまでは毎回、お母さんも付き添いで、レッスンの部屋の中にいらっしゃいました。
生徒さんは中学生ですし、お母さんもたまにドラムを叩いたりもしていました。
それが、高校生になったからか、今回のレッスンではお母さんは付き添いでレッスンの部屋の中には来られませんでした。
お母さんに直接方針を聞いた訳ではないので、僕が勘ぐっているだけかも分かりませんが、子供にしっかり自立させるという意図であれば、素晴らしい事です。
だから、この生徒さんのドラムの上達が早いんです。
僕がどうこうよりも、お母さんの作る環境が大きいなと、僕にとってもありがたいなと感じています。
僕のドラムレッスンのテーマの一つが「自立」です。
僕の方針は、ドラムを続けていけるのであれば、いつ僕のドラムレッスンを辞めて(卒業?)してもらっても構いません。
また必要な時にレッスンする事も出来ますし。
レッスンに来る生徒さんじゃなくなっても、同じミュージシャンとして一緒に演奏する仲間になれれば、最高に嬉しい事だと本当に思っています。
その方が好き楽しいからですし、いやらしい事を言うと、良い噂が回って新しい生徒さんが来てくれるかもしれませんし。
今回のレッスンで、「自立」が見れたなあと思って、お母さんさすがだなあというお話でした。
読んでいただきありがとうございました。