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2022/07/07

ドラムフレーズを声に出すと認識しているドラムフレーズが分かる

そのままなんですが、今回のレッスンでの生徒さんは、ドラムフレーズを声に出すと
ハイハットの8分のウラが抜ける
バスドラがたまに抜ける
感じでした。
ドラムも同様に抜けていました。

声とドラムが同じ抜け方で連動しているという事でした。

ただ、
・声の方がドラムを叩いている時よりも、音が抜けたら自覚がしやすい
という利点がある気がします。
生徒さんは、ドラムを叩いている時は、バスドラが抜けている事に気づいていませんでした。
声に出す方が、間違いに気付きやすい、認識しやすいということです。

ドラムフレーズを声に出すと、良い事いっぱいあります。
是非、試してみてください。


読んでいただきありがとうございます!




2022/07/06

ドラムを始めた方へ

実は僕も今、二児の父になりたてです。
3日目ぐらいですが早速、長女のオムツを忘れたなどのミスを色々連発して、出産したてで疲れている奥さんをさらに疲れさせてしまっています。

やっぱり慣れないことはすぐには出来ません。

奥さんが良いフォローの言葉をくれました。
奥さんは車の運転が苦手で、免許はあるけど運転出来ないレベルのペーパードライバーなんですが、
「私も車の運転が出来へんし、いきなり育児も無理やんな」
みたいな言葉をいただきました。

そうなんです!
慣れないことはとにかく、どうしたらいいのかパニックなんです。

今現在僕の生徒さんにもドラムを始めたばかりの方がいらっしゃいます。
僕もそれっぽい事を生徒さんにいくつかお話ししてますが、そもそも慣れないことはよくわからない!でまずはOKだと思います。
ドラムに座ってるとなんとなく分かってくると思うので、ドラムに出来るだけ座ってドラムを叩いてみてください。

ちなみに僕が育児でミスをした場合、奥さんの手を煩わせることが多いので怒られたりしますが、僕の生徒さんがドラムでミスをしても僕が困ることは正直ありませんので、どんどん間違えてもらって構いません。

そりゃ、生徒さんの中からプロドラマーになってくれたりすれば、僕にも恩恵があったりするかもしれませんが、僕としての最終目標は
生徒さんにドラマーになって自立してもらう
なので、プロドラマーを目指す必要もありません。

生徒さんみんなに、どんな形であれドラムを続けていってもらって、必要な時にレッスンしに来てください、というスタンスが理想なので、どんどん間違えて良いのでドラムを好きになってもらえればと思います。


今回の結論は
・慣れないことは誰でも出来ないので、まずはドラムに慣れましょう!

でした。


読んでいただきありがとうございます!

2022/07/04

ドラムフレーズを声に出して言う時、音の高低で分ける

少し前に、ドラムフレーズを声に出すのが大事、声に出せたドラムフレーズは実際叩ける、と書きました。

ここにプラスアルファで、
例えば
バスドラムはドン
スネアはタン
ハイハットはツ
ライドはチン
という感じで声でも、どの太鼓・シンバルの音か分かるように出すというのが今回のレッスンで分かりました。

ドラムフレーズを声に出すことで、頭がバスドラとスネアを別物と、認識できるようになると思います。
これは大きな発見です。

最初混ざるんですね〜バスドラとスネアが。
バスドラとスネアを別物としっかり認識できれば、ドラムがより楽しくなるはずです。


読んでいただきありがとうございます!

2022/06/28

耳を使うとドラムは楽しい

ドラムを叩く時に使うのは、両手足と耳です。

ここでもちろん、頭から耳と両手足に指示がいってますが、僕は両手足は無意識の反応です。
頭は使ってません。
耳に意識が集中している感覚があります。

ここを両手足に意識がいったり、耳を使わなかったりすると、上手くドラムが叩けないと思います。

そもそも、最初は耳に意識を向けるやり方が分からない(僕もでした)と思います。
ドラムなんて誰が叩いても同じだろうと、最初思ってましたので。

僕のドラムの叩き方は
ざっくりした説明になっちゃいますが、
①曲を耳で聞き取って、音楽のリズムを解析する
②解析したリズムから、曲に合わせて何を叩けば良いか把握する
③把握した音を出す為に練習して、両手足を思い通りに動かせるようにする
④解析して把握した曲に、動かせるようにした両手足でドラムを鳴らし、テトリスのように必要な音を当てはめていく

という感じです。
①・②・④を端折る為に、ドラムには楽譜がある感じがします。
ただ、①・②・④を端折ると、僕はドラムの面白みがないような気がするんですよね。

演劇に例えると、
決められたセリフしか喋れず、
しかも棒読みに聞こえる感じ
に近い気がします。

間違ってても、わからなくても、わからないなりに曲を聴いて、
・ドラムはどうなってるのか
・曲はどういう構成になっているのか
・自分はこの曲のどこが良いと感じているのか
とかを考えてみて欲しいなあと思います。
その方が、面倒なんですけど、ドラムも音楽も楽しくなってくると思うんです。

何かね、③の要するに両手足の練習だけやるだと、学校の勉強と同じ感じになるんです。
ドリルをひたすら解く
同じ漢字をひたすら書く
みたいなね。

それも大事なんですけど、楽しもうぜ!という感じです。

今日のポイントは
・耳を使うと、面倒ですけどドラムが楽しくなりますよ
というお話しでした。


読んでいただきありがとうございます!


2022/06/27

ドラムは手足を同時に鳴らす

実はドラムやってるんですよ〜、という話をすると、
ドラムの印象としてよく聞くのが
「ドラムって手と足をバラバラに動かすのがすごい」
だから難しそう、っていうものです。

昨日のレッスンで、ハイハットのオープンクローズに初めて挑戦する生徒さんに、
左足を動かすお話をしていた時に、
左足も右足も左手も全部、右手と同じところで、叩く踏むことを意識してくださいとお伝えしました。
その際に、
「ドラムって手と足をバラバラに動かすのがすごい」
ってよくドラムの印象として聞くなあと思い出しました。

まずドラムの基本は、手足を同時に動かす(鳴らす)ことです。

例えば、基本の8ビートのパターンは、
右手と右足
右手と左手
を同時に鳴らすことが大切です。

右手は8部音符を刻んでいて、
右足と左手は4部音符で交互に鳴らすので、
この時点で、見方によってはバラバラに動いていると見えるかもしれませんが…
大切なのはしっかり同時に鳴らすことです。

同時に鳴らすことを意識しているのに、聞いている方にはバラバラに動かしているように見える。
速いドラムのフレーズだと、手品を見ているような印象もあるのかもしれません。
マジシャンの方も、カードの手品をゆっくりやると種明かしになるようですね。

僕が常にお伝えしたいのは、
・ドラムは簡単(単純)な楽器
ということです。

昨日感じたポイントは
・手足は同時に鳴らす
でした。


読んでいただきありがとうございます!