2023/05/10
後ろノリは、ColdplayのYellowです
動画を二つ上げられなかったので、バラバラに上げます。
テンポが違いますが、ニュアンスが伝わればと思います。
楽譜に書くと同じ8ビートです。
2023/05/10
リズム感を養うには ①音楽を耳で捉える ②合わせるのではなく合っているように聞こえるように演奏する
リズム感を養うには、でっかいことを言っちゃいますが、日本の音楽教育で言われてきたことの逆のことを2つする必要があると、僕は思っています。(反対意見があれば教えてください)
①音楽を耳で捉える
ですが、僕の記憶では、学校の音楽の授業では、音楽を聴くことが大事だと教わった記憶がありません。
常に楽譜ありきでした。
まだ英語の授業の方が、リスニングの授業やテストがあったりして聴くことの重要性を言っていた気がします。
音楽にも楽譜を使わず、音楽を耳だけで聴いてそこに反応する授業があった方がいいのは間違いないです。
音階に関しては絶対音感がある人が有利ですが、相対音感でも対応できますし、リズムはなおさら耳で反応してこそ養われるものなので、逆に楽譜を見て演奏しているとリズムを「合わせる」ことになりがちで、リズムに大切な【自分のリズム】を養うことが出来ません。
余談ですが、人それぞれ微妙に、一人一人が気持ちいいと感じるリズムは違うのではないか、とも思っています。
メトロノームがフラットだとすると、前が気持ちいい人と後ろが気持ちいい人がいると思います。
曲(ジャンル)によって、前ノリの曲や後ろノリの曲もあります。
そして何よりの証拠が、今お話しした前ノリ後ろノリというのは譜面に書いてありません。
耳で聴いて感じる部分です。
前ノリの曲と後ろノリの曲を聴き比べないと分からないと思います。
話が逸れたついでに、僕が思う前ノリの曲と後ろノリの曲のYouTube動画を貼り付けておきます。
読んでいただき、ありがとうございます!
今まで数百人の生徒さんに出会ってレッスンを続けてきました。
特にリズムにお悩みの方、リズム音痴は耳で音楽を捉えて、音楽に合わせるのではなく自分のリズムを出す練習を続ければ必ず良くなります!
ドラムの方に関わらずどの楽器の方でも歌の方でもレッスンを行なっておりますので、ご連絡ください!
2023/04/27
心に刺さる音=耳で理解して出した音
今日のレッスンの生徒さんは優秀です。
今日も難しい曲を練習してきてくれて、披露してくれました。
手順通り叩けていて、素晴らしかったです。
ただ、僕の心に生徒さんのドラムが響かないんです。
手順通り叩けているのに、一言で言うと非常に勿体無いんです。
別の生徒さんでも同じような事(生徒さんのお母さんが僕のドラムと生徒さんのドラムを聞いて答えてくれた)があり、理由を考えました。
僕の意見が絶対正しい訳ではありません。
なのでこれから検証が必要ですが、おそらく、
☆耳で理解して音を出しているかどうか
だと思います。
今日の生徒さんも別の生徒さんも、叩いてみた動画や譜面を見て、練習してくれています。
耳で聞いてコピーしてきた訳ではありません。
そこにヒントがある気がします。
このブログでも何度も繰り返していますが、音楽は耳で聞いて手足を使って演奏するもので、目は使わなくても演奏出来ます(むしろ使わない方がいい事もある)。
目を使って見て演奏しているか、耳を使って聞いて演奏しているか、の違いではないか、というのが僕の仮説です。
自分のドラムの音を耳に馴染ませるのには時間がかかります。
音を無視して叩いてみた動画の見た目通りに叩くのは、それほど時間はかからないと思います。
音楽は見た目ではなく、音なんです。
とにかくこの音楽の基本を僕は信じていて、大事なんじゃないかなあと今日も思った、というお話でした。
これからは耳を鍛えるレッスンを体系立ててやってみます。
みなさん、音楽をドラムをリズムを耳で聴いて捉えましょう!
読んでいただきありがとうございます。
僕のドラム・リズムレッスンに興味を持たれた方、是非公式LINEからご連絡ください!
お待ちしております。
2023/04/22
プロのミュージシャンがやっていること(楽に演奏する)
昨日はギターの生徒さんのレッスンでした。
発表会に向けて週2でレッスンを行っている生徒さんなのですが、頑張って練習されているのですが演奏に苦戦されています。
演奏を楽しむ前に、
☆楽に演奏出来るようにする必要があるのかもしれない
と思いました。
生徒さんが演奏中に意識してやるべき事が多すぎるのです。
書き出すと生徒さんが行なっている事が7つありました。
①指板を見る
②歌詞を見る
③コード進行を見る
④リズムを取る(足を動かす事を意識する)
⑤歌う(ハーモニカを吹く)
⑥ギターを弾く
⑦自分の音と音源やバンドメンバーの音を聞く
現状はこの7つの作業を並行してやること=演奏すること、です。
めちゃくちゃ忙しいです。
人間は本来マルチタスクが苦手らしいですし、僕もこれは不可能です。
ちなみに、
①〜③は覚えれば意識せずに出来ます。
④〜⑥は技術が身につけば無意識に出来ます。
そして、タイトルに書きましたが、
⑦の音楽を聴く事だけに集中しているのが、プロのミュージシャンなのかもしれません。
残念ながら練習が必要ではありますが、プロのミュージシャンは演奏中に、楽をしているというか意識して行う部分がほぼ無いのは間違いありません。
なので、
⑧パフォーマンス
が出来るとも言えるかもしれません。
意識してやらないといけない事を減らして、無意識に出来るようにする事で、楽に演奏できることをまずは目指そう!
というお話でした。
読んでいただきありがとうございます。
ドラムやリズムにお悩みのある方、全力でサポートさせていただきたいので、よろしければ、お問い合わせにある公式LINEからご連絡ください。
お待ちしております!
2023/04/21
ドラムの上達が速い生徒さんの二つの特徴
今まで数百人の生徒さんと出会ってきましたが、ドラムの上達が速い生徒さんには、二つの特徴がある気がします。
あくまで、上達が速い、ということなので、当てはまらないからドラムをやっても上達しない訳ではありません。
全てのどんな方でもドラムが叩けるようになることを目的にドラムレッスンしていきたいと思っております。
では一つ目ですが、
①音楽を「聴く」ことが好きな生徒さん
です。
これが最も重要な要素です。
当たり前や!と思ってくれた方、最高です。
ドラムが上達する素質があります。
ご連絡お待ちしております。
そして二つ目が
②身体を動かすこと(特に球技)が得意な方
です。
ドラムというのは両手足を使って、スティックとフットペダルのリバウンドを使って音を鳴らす楽器です。
両手の使い方はバスケットボールをドリブルする感覚に近いです。
叩くというよりも押して跳ね返して音を出しています。
両足もフットペダルの跳ね返りを使って、踏むというより跳ねるような感覚です。
リズムは線ではなく円で捉えるものなので、その感覚もボールを扱う感覚に近い気がします。
ちょっと抽象的で訳が分からなくなってきましたが、要は身体を動かすこと(特に球技経験)が活きる楽器なのかなと感じています。
もっと端的に言うと、ドラムの演奏には
聴覚と触覚
を使うと上達します。
視覚は全く使わなくても叩けます。
むしろ目が邪魔をしている気がします。
逆に言うと、ドラムを叩くことで、
耳と身体の使い方が上手くなる、とも言えるかもしれません。
ドラムを叩くと健康になると言うことですね。
健康に関することはこれからどんどん掘り下げていきたいなと思っております。
という事で、
ドラムの上達が速い生徒さんの二つの特徴は
①音楽を聴くことが好きな方
②身体を動かすこと(特に球技)が得意な方
でした。
読んでいただきありがとうございます!
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