2024/07/04
バスドラム、フィルでめちゃくちゃ大事
こんにちは!
清川のリズムの教室の、清川将之と申します。
今更ですが、フィルはバスドラを組み合わせることでバリエーションも出るし、音楽にハマるんですね〜。
何年ドラムやってんだ(なんだかんだで20年以上やってます)と、ギャラを頂いて演奏したり、レッスンしたりしているにも関わらず、分かってなかったですね〜。
バスドラムが大事だと、生徒さんに何度も話しているにも関わらず!
おかげでフィルインが、ようやくちょっと楽しくなってきました。
バスドラムをフィルインに入れることで、より一層リズムがブレる可能性が上がるし、難易度も上がります。
ですが、音楽にフィットする感覚がありますし、何よりフィルが好きになりそうです。
ヤマハのミュージックレッスン講師試験の課題曲をやっていて、フィルインを自由にやる部分に取り組んでいて、気づきました。
まだまだ、ドラムには発見があります。
さらにドラムが楽しめそうですし、スタイルが変わりそうです。
読んで頂き、ありがとうございます!
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2024/06/26
ドラムの上達について
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
今回はリズム(ドラム)の上達は実感しにくい!
というお話をします。
何と言っても一番の理由は、
音楽は目には見えない
事です。
その為に楽譜や、今は叩いてみた動画などがあるわけですが、
楽譜通り叩けるようになる事
で、お客さんに伝わるリズムになる訳ではないですし、自分自身も叩いていて気持ちの良いリズムになるわけではないのです。
出来ないことが出来るようになった!
という達成感を味わうことは出来ますが…
それは、例えばテストで100点取った!みたいなもので、ドラムじゃなくても代用出来ますし、
英語を文法を理解したから会話ができる訳ではない事
にも近いものがあります。
要はドラムやリズムの習得は、
自転車に乗れるようになったとか、言語が喋れるようになった
とかに近いものがあります。
突然トンネルを抜ける感覚があります。
そこまで辿り着けるようにサポートするのが僕の仕事なんだろうなと思いつつ、日々レッスン中にもがいております。
目で上達が確認できる方法も考えないといけないなあとも考えています。
生徒さんの動画を毎回撮影する、などですね。
今日も読んでいただきありがとうございます!
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2024/06/20
フィルイン以外のドラムも好きになってもらえるように
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之と申します。
最近改めてふと思ったんですが、ドラム初心者の生徒さんから、
「ドラムの目立つところ(フィルイン)がやりたいです!」
と皆さん判で押したように要望されることに、疑問を持つようになりました。
今までは、ドラマーとして目立ちたいからやりたい、という事だと思っていたんですが、
ここまで判で押したように皆さん言われるという事は、
何かもっと本能的な理由があるのでは?
と思うようになりました。
ちなみに僕は、少数派だと思うんですが、フィルインやドラムソロに初めからあまり興味がありません。
出来るだけ音は削ぎ落として、シンプルなドラムによって音楽全体が良くなる事が気持ち良いと思うタイプです。
専門学校の時に、先生に対して、(ドラムの手数が多い曲に対して)あんなに叩く必要がないと思う、と話をした記憶があります。
その逆に、シンプルなリズムパターンでも気持ちよく叩けるタイプだと思います。
これはまだ仮説の一つなんですが、
シンプルなドツタツドドタツのような、いわゆる8ビートのリズムパターンを、曲によってニュアンスを変えて叩くことに喜びを感じているからではないか?
と考えています。
譜面では表せない変化を、曲によってもAメロ・Bメロなど場面によっても変化させています。
ドラムを初めたての生徒さんに、口でドツタツドツタツなどのドラムのフレーズを言ってくださいとお願いすると、
タツタツタツタツ(バスドラムとスネアの区別がない)
や
タツドツタツドツ(バスドラムとスネアが入れ替わる)
現象が起こります。
なのでバスドラム・スネアが、極端に言うと同じに聞こえていて、強弱もなく地味なので、
明らかに別な音がするタムやクラッシュシンバルを叩いて分かりやすい変化をつけたい
という事なのかなと考えています。
この現象を解消するためには、
手足を早く動かせるようになってフィルインを叩けるようになる事
を皆さん目指されると思いますし、間違いではないと思いますが、僕は
☆耳を鍛えて、バスドラムやスネアを聴き分けられるようになること
ではないかと考えています。
という事で、やんわりと耳で聴き分けられるようになりましょう、とレッスンではお伝えしています。
でも、派手なことがやりたいですよね〜。
フィルインにもチャレンジしつつ、耳も鍛えていきましょう!
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2024/06/12
教室名を変え、ロゴを変え、看板を作りました!
こんにちは!
清川のリズムの教室の清川将之です。
まずは、タイトル通りですが、教室名を
清川のリズムの教室
に変更しました。
恐縮ですが、
日本の皆さんのリズム感を良くしたい!
という目的に合う名称に変更しました。
このホームページ上に何度も出てきますが、デザイナーの友達に依頼し、
ロゴも一新しました。
看板も、母校泉北高校の向かい側のビルに、今日完成します。
大阪の堺のローカルな話になりますが、泉北一号線を通る車やバイク、泉北高速鉄道の車内から見える場所にあるので、泉北一号線や泉北高速鉄道を利用される方はチェックして、あの看板の先生は知っていると言ってください。
繰り返しになりますが、
日本の皆さんのリズム感を良くしたい
とドラムレッスンを通じて痛感しました。
・リズムは誰かに合わせるものではなく、自分から出すもの
・自分の身体を使う時は、手ではなく足、下半身からリズムを出すこと
・音楽からは低音をよく聴いて、ボーカルなどの上物は耳に入る程度で捉えること
・譜面や叩いてみた動画などを見て目で捉えるのではなく、リズムは耳で捉えるもの
これらの、リズムの超基本的なことを理解されている方がほとんどいない事に、15年ほどドラムレッスンをして気づきました。
リズムの超基本を、様々な方に伝えられる教室を目指します。
読んでいただきありがとうございます!
清川のリズムの教室では
生徒さん大募集中です。
よろしければ電話、公式LINE、メールなどでのご連絡お待ちしております!
2024/05/04
ドラム(リズム)は耳で聴いて捉えるもの
こんにちは!
ドラム講師の清川将之と申します。
僕のレッスンでは常々、
ドラム(リズム)は耳で聴いて捉えるもの
です、とお伝えしています。
ドラム(リズム)は耳で聴いて捉えるもの
ということが、僕がレッスンを通して一番伝えたい事です。
その為に一生をかけてやる価値があるなと、レッスンを重ねるごとに痛感します。
何故なら
ドラム(リズム)を目で捉えようとする方が多い
からです。
僕の今までの経験では、どうやっても、目ではドラムやリズムは捉えられません。
譜面や、今だと叩いてみた動画などでは、後で説明する身体の動きは把握できるので、意味が無いわけではないですが、リズムを感じるために僕の必要だと思う二つの能力は鍛えられません。
では、僕がドラムやリズムに必要だと思う3つの能力をお伝えします。
僕がドラムを叩く時にやっていることには、細かく分けて三つあることが分かりました。
まずは、
①耳で音楽を聞き取る
特にベースです。
音源であればドラムも聞いて、ざっくりとフレーズを把握します。
②ドラムのフレーズを口で言えるようになる
これはドッツタッツみたいな感じで、自然と口に出ます。
頭の中で譜面にして把握する時もあります。
③ドラムセットで手足を使って叩く
ようやくドラムセットで叩きます。
これを大抵、体験レッスンの時に、生徒さんを驚かす(ドラムが叩ける先生だと思って貰う)為に、生徒さんの好きな曲をその場で初めて聞いて、この手順をとても短くやってドラムを叩いています。
お店で流れてくるBGMなどを聴きながら、ドラムセットはないですが、①と②は常にやっています。
譜面や、叩いてみた動画などの目で捉える情報
や
ドラムを叩く事もドラムの練習も、当然のように③だと思われている方がほとんどだと思います。
手足が思い通りに速く動かせるようになれば、ドラムが叩けるようになると。
僕は、そんなに手足が速くは動きません。
が、ある程度ドラムは叩くことができていると思います。
①耳で音楽を聞き取る
と
②ドラムのフレーズを口で言えるようになる
これが瞬時に出来ることが、ドラムが叩ける一番の理由だと思っています。
耳で音楽を聞き取るなんて言われても困るというそこのアナタには、
譜面や叩いてみた動画を、ご自身で①と②をやって、ドラムフレーズはこんな感じなのではとあたりをつけてから、正解を確認するような感じで、譜面や叩いてみた動画を確認するのがおすすめです。
頭の片隅に置いておいていただきたいのは、
譜面や叩いてみた動画
も正解では無い事です。
特に僕の叩いてみた動画はてきとうに叩いてますので。
でもそれでも音楽になるんです。
バンドのドラマーもライヴごとにドラムのフレーズが違うと思います。
ドラムやリズムの本質がそこにあります。
読んでいただきありがとうございます!
清川将之ドラムスクールでは、生徒さんを大募集しております。
堺近郊で直接レッスンやオンラインレッスンもさせていただきます。
よければ、公式LINEかお電話でご連絡ください!
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